コンピューターウィルスとは、主に人工的に作られた悪意あるプログラムの事を指します。 そのプログラムは侵入、感染する方法を持っていて、さらに利用者の意思に反して悪意ある行為(破壊や改ざん)を行います。 その侵入、感染、潜伏、増殖、発病といった活動が自然界のウイルスと似ていることからコンピューターウィルスと名づけられたんだって!
コンピューターウイルスの多くは、増殖をするためにパソコン上の標準的なプログラムを改ざんするの、その後は増殖する機会を狙うのよ。 インターネットが一般的な今、インターネット上で究極のスピードで感染を繰り返そうとします。 もちろん、コンピューター上にメッセージを残したり、プログラムの改ざん、破壊活動、または自分のコピーを他人に送りつけるような活動を行います。 この仕組みを使えば、貴方のパソコン上の重要な書類を勝手に送り出したり、カード番号を盗み出したりと、悪事をつくす事だって可能なんです。
2004年初旬現在は、感染力の強い新種、亜種が毎日登場しています。 ほとんどの目的が増殖する活動です。 不思議に思われるかもしれませんね。 感染時にメッセージを残したり、もちろんデーターを無作為にメールするという行動をとるウィルスもあります。 また、本人のフリをしてメールを書き、送信し自らを広めようとするウイルスも増えてきました。 このようなウィルスが一度世に出ると次から次と模擬した亜種が生まれ、強力化して世界中に混乱を起こします。 この模擬がウィルス界での流行となるんです。
ウィルスの元になる部分は「コンピュータが自分で何かをする」という定義が あります。 今のウィルスの形状になるまでの歴史にはゲームの進歩があるとされています。 このゲームは今のようなTVゲームではないけれど、コンピュータが自分で考え判断するプログラムが原型になっていると言われています。 そのゲームプログラムはさらに進歩し、欲しい人へコピーしやすい工夫がされました。 自動的にプログラムディレクトリがあるか確認し、無ければ自分をコピーする、または新しいバージョンを上書きするといった気の効いた機能を付けたことが始まりとか。 その後、ウィルスになるまでに様々に形が変わり、自社ソフトの宣伝に使われたBrainウィルスが生まれました。 その後、この行為を面白がる、悪意ある人物がでてきました。そしてウィルスとなって浸透してきたのです。
自慢したい、名声が欲しいといったデジタル世界のなかで地位を求めていたり、小規模なコミュニティでの喧嘩が発端であったり様々です。 ただ、制作にかかる時間に余裕がある人物が多いとされ、学生が作ったという話をよく耳にします。 中にはウィルスのソース上に「就職活動をしています、こんなことできます、誰か雇って」というメッセージを埋め込んだウィルスもありました。 人に迷惑をかけている以上、悪質なものに他ありません。
例えば、特定の期間中はコピー感染を繰り返し、ある日にウィルスが一斉に発病し、破壊や攻撃をするものや、ある一定期間をたった後、活動を終了するものなど様々ではありますが存在します。 特に後者は、実験として作られたのではないか?と考えられております。 つまり、より強力なウィルスを作る実験として行われている可能性があるのです。 また、ウィルスという字のごとく、気取った物も中にはあるかもしれませんね。
その数は約7万から8万種とも言われているんですよ。
基本的にウィルス駆除の研究化達がつけることが多いです。 命名にはルールがあり、商品名やメーカー名ではないこと、侮辱したり崇めたりするような名であってはいけないとしています。
例えばウィルスプログラムのソースコードに書かれているメッセージをヒントにしたり、そのプログラムの法則を元にしたり、ある意味思いつきのようです。例えば昨今有名になったウイルスのNimdaはAdministratorのAdminを逆から読んだ物です。 これはAdmin管理者の脅威になると想定して名前をつけたそうですよ。
昨今の急激なウィルス増加によって、またウィルスがメールを媒介として広まっていくことで、感染していない、予防もしっかりしている人にも大きな影響が出ることが増えてきました。 例えばメールトラフィックの急激な増加でサーバーが不安定になってしまったり、ウィルスの仕組みが迷惑メールと同様になり始め、ウィルスではない広告内容だけ大量に届いたり、あるいは感染したマシンを踏み台に迷惑メールが届いたり・・・ 様々な行為に対し、ウィルス駆除を怠っている、あるいはウィルス感染に気が付いていない人へ同じウィルスの仕組みを使って駆除するツールを組み込んだウィルスが現れてきました。 良いことに思えるかもしれませんが、基本的行動はウィルスとなんら変わりありません、各種ウィルスベンダーはこれもウィルスとし、駆除するよう呼びかけています。